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      <title>coco・diary 船曳鴻紅</title>
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      <description></description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2010</copyright>
      <lastBuildDate>Mon, 30 Aug 2010 00:14:21 +0900</lastBuildDate>
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            <item>
         <title>コピー商品の問題</title>
         <description><![CDATA[<strong>コピーがあふれる・・・</strong>
コピーの問題は中国だけではありません。アメリカはもちろん、欧州の国際見本市でも、毎年新奇なアイディアが持ち込まれるデザインのホールでは、斬新なデザイン商品であればなおさらのことコピー行為が後を絶ちません。デザインのサイクルが短い雑貨では、オリジナル側がいくら指摘しても1～2年で売り抜けられてしまうといういたちごっご。しかし昨日のフランクフルトのテンデンスでは強烈なコピーを見ました。何と、単に商品をコピーするだけでなく、ブースを丸ごとこコピーしているというもの。

贈答用にタオルをケーキのように見せて成功している、大阪のプレーリードッグという会社をご存知でしょうか。上がプレーリードッグのブース。下がプティ・フールというドイツか中国かよく分からない会社のブース。現地で訴えたとしても、訴訟費用や時間をかけている間に消えてしまう泡沫的な会社が多いようです。

<img alt="%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0.jpg" width="350" height="258" />

<img alt="%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%B0%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg" width="350" height="263" />

同じホールで、今度はアッシュコンセプトの「アニマル・ラバーバンド」の廉価版大量コピーを見ました。MOMAで扱われて以来世界的なヒット商品となっているものですが、数年前からアメリカでコピーが横行（もちろん生産は中国）。それが店頭に並んだブースを見たので、これはコピーではないかと問いかけたところ、「確かにオリジナルはアメリカのものだが」という回答。アメリカのコピー（？）をまねたコピー？？意地でオリジナルは日本製品と強調して、プレスだから写真を撮りたいと申し出たところ拒否され、写真を載せることはできませんでした。

その他、昨年来たまたま見つけたコピー商品をご紹介します。

<img alt="%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC1.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC1.jpg" width="350" height="260" />
深澤直人デザインによるバッグ（±0プラスマイナスゼロ）のアイディアをコピーした商品

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アッシュコンセプトのピクニカ（ウサギ型の携帯用バック）をテディベアにしただけのコピー

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４社競合の大型フロア・クッション
これなどは、わずか数十メートル四方の中に４社が同じようなフロア・クッションを展開。勿論オリジナルは左上のFATBOY（サインの下にthe originalと書いてある）で、その他はコピー。中には多少差別化させて100% RECYCLEというものもありましたが。


<strong>against copying</strong>
<img alt="%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%861.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%861.jpg" width="450" height="338" />

大量生産品が多く、大規模流通のバイヤーがメインのフランクフルト・アンビエンテは、厳しくコピー商品の排除を行っています。毎年このようなコーナーが特設され、アンビエンテで摘発されたコピー商品が並びます。

<img alt="%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%862.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%862.jpg" width="350" height="263" />
いずれもオリジナルと外装は全くと言って良いほど変わりません。追及が比較的簡単な商標はテキトーに変えています。

見本市会場内にアインチ・コピーイングというスローガンが貼られているアンビエンテやテンデンス。しかしそのデスクに行っても、対応はコピー対策という小冊子をくれるだけで（自分たちは弁護士ではないのでと言って）、何か動いてくれるわけではありません。結局バイヤーの意識の問題に尽きるとも思いました。ただフランスですと、フランス製品（例えばヴュトン）のコピーを売っている店は小売商自身が多額の罰金を払わなければならないと聞きました。日本もせめて同じような規制策をとってはどうでしょうか。


<strong>本場中国では・・・</strong>
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北京市中心部にある秀水ビル

昨年パリに行く前に寄った北京では、北京オリンピックを前にしてコピー闇市が一掃されたと聞いていました。確かに広大な闇市場は中心部からは消えていて（少し郊外に出るといくつも大規模に拡がるとも聞く）、このビル一つに集約されたようです。

<img alt="%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC0.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC0.jpg" width="300" height="400" />
地下１階地上５階

１階から上は安価な衣料品やアクセサリー、寝具類などで、特に問題になることはないのですが、地下に行くと昔ながらのコピー商品が跋扈。

<img alt="%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC2.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC2.jpg" width="350" height="326" />
サムソナイトなど有名銘柄のバッグやカバンのオンパレード

<img alt="%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC3.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC3.jpg" width="350" height="263" />
ポロやディーゼル、ドルチェ・アンド・ガッバーナが人気商品

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両側から店員が迫る地下の通路を行くと、次々にアルバムをひろげて「ここだけじゃない、もっと沢山あるところに連れて行くよ」と声をかけてくる。アルバムを写真にとろうとしたら、引っ込められてしまいました。

<img alt="%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC5.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC5.jpg" width="350" height="317" />

その通路に立つ売り子達は大半が十代か二十代の若い女性達。女性の方が客に警戒感をもたせないためか、しかし私の腕をつかんで放さない、ふりほどくのが大変だったので、若い女性ほど怖いもの知らずとも思います。

最近メディアで、中国政府もコピー商品摘発を始めたと報道されています。しかし商標をとろうと思うと、分類が膨大にあって、1分類ずつ登録していくと何百万円以上という費用がかかると聞きました。見事に中国政府自身が「コピー」を商売にしていると言えるのではないでしょうか。

（船曳　鴻紅）]]></description>
         <link>http://www.design-center.co.jp/blog/2010/08/post_6.html</link>
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         <pubDate>Mon, 30 Aug 2010 00:14:21 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>中国のマンション開発</title>
         <description><![CDATA[<span style="font-family: MS PMincho">日本は、1905年日露戦争後に租借権が譲渡された大連を貿易都市として発展させるため、鉄道を始めとするインフラの整備を進めました。その名残は今でも大連のそこかしこに見られます。</span>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4792.JPG" alt="DSCF4792.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">中山広場の周りには旧朝鮮銀行、ヤマトホテルなど７棟の日本人建築家による建物が残されている。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4748.JPG" alt="DSCF4748.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">戦前の日本人住宅が一部まだ解体されないで使用されています。近年大規模なマンション群が開発されるまでは、ガスなどの設備が整っているため市民にとっての高級優良住宅でした。</span>
</p>
<span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho">&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4789.JPG" alt="DSCF4789.JPG" width="350" height="263" />
</span></span><span style="font-family: MS PMincho">
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">昔なつかしい市電の風景</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4742.JPG" alt="DSCF4742.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<span style="font-family: MS PMincho">上海ほどではなくとも大連も中国第三の港湾都市であり、都市圏人口は350万人にもなります。そのために市内のあらゆる所で、旧市街地を取り壊して新たな商業施設開発、住宅開発が進められており、高層住宅群が林立する様は中国経済の内需拡大の勢いを十分に感じさせるものでした。そんなマンション分譲の現状をお伝えします。<span></span></span><span style="font-family: MS PMincho"><span>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4737.JPG" alt="DSCF4737.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
span style=&quot;font-family: MS PMincho&quot;&gt;大規模な郊外型高級住宅開発の一つ「明秀山荘」。よく手入れされた庭園には噴水やテラス式の川の流れも配されていて、高層マンションが建ち並ぶ様は日本のマンション開発の数倍の規模はあります。このような分譲開発が大連都市圏にこの数年の間にいくつも行われていて、現在のところ大変順調な売れ行きでした。</span>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0.jpg" alt="%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0.jpg" width="300" height="400" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">このマンションを案内して下さったのはカー・レンタルで成功しつつある方で、分譲マンションを２戸買い、一つは自宅、もう一方は投資として購入し当分は賃貸にまわす予定です。家具付き賃貸用としてすでにインテリアはすべてセットされていました。床は大理石、照明もリビングやダイニングセットも、豪華なヨーロピアン・テイストです。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">次に視察したのは大連市の都心型高級マンション開発です。ここは松下電工が分譲住戸の一部を内装施工で引き受けていました。１階のフォワイエやラウンジ部分は広く豪華で、高級ホテル並みの内装仕様にしてあります。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4835.JPG" alt="DSCF4835.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">これまで中国のマンション分譲はスケルトンで売られてきました。自分の居住用であれ、投資として購入しとりあえず賃貸にまわすものでも、購入者は市内の家具城（インテリア・マート）でインテリア資材を調達して内装工事を仕上げます。その意味ではインテリアは千差万別の個性的な仕様となっておかしくないのですが、実際は中国人にとってのゴージャス・イメージの最大公約数ヨーロピアン（アメリカン）クラシックでまとまっています。　</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">ところで今、中国当局はスケルトン売りに代わって一次内装（床壁工事、キッチン、バスルーム、エアコン工事済み）を推し進めています。個々の住戸が勝手に工事をしているといつまでも工事が続いて周囲に迷惑をかけたり、廃棄物処理に問題が生じたり、健康障害を起こす内装材が使われていたりするからで、今後内装付きでないと分譲できない可能性も出てきました。その時に床、壁のテイストが多少ナチュラル志向にならないと、（地味めな）日本家具には不利な状況が続きそうです。　</span>
</p>
<p>
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4820.JPG" alt="DSCF4820.JPG" width="225" height="169" />
</p>
</span>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">&lt;このマンションは新方式の内装済み分譲なのですが、インテリアデザインは一言で言えば「アメリカン・クラシック」。ジョージ・ブッシュの後援者達が好みそうなテイストで、中国でも結構ハリウッド映画や大河ドラマ「ダラス」などが観られているのでしょうか。しかし中国の施工業者が受け持った住戸では、高すぎるキッチン・テーブル、高くてまたぎにくい浴槽のへりなど、エッと思う造りが随所に見受けられました。それでも売れているのは、購入者が投資用にと３戸も４戸も買っていくおかげで、正真正銘のバブル状態と言えます。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E5%A4%A7%E9%80%A3EXPO%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B6%E5%9C%B0%E9%9A%8E.jpg" alt="%E5%A4%A7%E9%80%A3EXPO%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B6%E5%9C%B0%E9%9A%8E.jpg" width="400" height="212" />
</span>
</p>
</span>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">見本市が開かれた大連EXPOプラザの地階にある家具城です。ここは広州から入ってきた家具がメインでした。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4768.JPG" alt="DSCF4768.JPG" width="350" height="263" />
</span></span></span>
</p>
<span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho">&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4769.JPG" alt="DSCF4769.JPG" width="200" height="150" />
　
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4782.JPG" alt="DSCF4782.JPG" width="200" height="150" />
</span></span></span><span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho">
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">&lt;市の中心部ににある 「大世界」家具城。入口入ってすぐ正面にはコーラー他世界の衛生機器が陳列され、上階に家具のショールームが並んでいます。これまではマンションはスケルトン分譲だったので、一般客対象に設備系のインテリア・マートが充実しています。ここの家具は大多数がゴージャス・クラシック系。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho">&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4780.JPG" alt="DSCF4780.JPG" width="350" height="263" />
</span></span></span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">「大世界」の３階に野田産業のショールームがありました。ゴージャス系を嫌うニッチな数パースセントの顧客層を狙う戦略をとっているそうです。野田社長によれば、「ひと頃シンプル・モダンでいっていたが、代理店の要望もあり今は日本的なイメージを前面に出している。 1995年に稼働開始した大連工場の生産高の半分も、今や中国国内と諸外国に売っている」そうです。そこでホットで有望に見える中国市場の印象を野田社長にうかがうと「市場は拡大しているが、それ以上のスピードで供給側が増えています。これからは益々厳しくなるでしょう」と冷静な分析をされていました。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">「今回、準備にもあまり日数をかけない中でこれだけの視察ができたのは、ひとえにJETRO大連オフィスのおかげです。 大連JETROとしてのメイン産業分野は港湾とエネルギーのはずで、住宅開発・家具についてはほとんどご存知なかったのですが、１週間ほど前に浜野輸出促進部長を通じて問合せをしておいたところ、分譲マンション視察などをセットしていただけました。いわゆる西欧先進諸国でない国を訪問するときは、広く情報を得るために各国JETROオフィスを利用させていただいています。もちろんビジネスを進めるためには、それぞれの業界内部情報を十分に把握しておくことが必要でそこまでは到底できないのですが、とりあえずの手がかりを得るにはとても有効です。</span>
</p>
<span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/JETRO%E5%A4%A7%E9%80%A3%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9.jpg" alt="JETRO%E5%A4%A7%E9%80%A3%E3%82%AA%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%B9.jpg" width="400" height="216" />
</span></span></span>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">写真は高橋所長を始めとするJETRO大連の方々と、本部の浜野輸出促進部長、安藤展示部課長の皆さん</span>
</p>
</span></span><span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho"><span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E8%A5%BF%E6%9C%AC%E3%81%95%E3%82%93.jpg" alt="%E8%A5%BF%E6%9C%AC%E3%81%95%E3%82%93.jpg" width="350" height="280" />
</span></span></span>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">ジェトロ岐阜の西本敬一所長の祖父は戦前満州で活躍した建築家大塚剛三だった。祖父の作品の一つ、戦前の「三越大連支店」を初めて訪れた西本氏。</span>
</p>
<span style="font-family: MS PMincho">（船曳 鴻紅）</span>
]]></description>
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         <pubDate>Sat, 31 Jul 2010 12:24:03 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>大連家具見本市</title>
         <description><![CDATA[<p align="justify">
<span style="font-family: MS PMincho">6月10～13日まで中国の大連で家具と内装材の見本市が開催されましたが、そこに日本家具産業振興会が、JETROの補助も得て日本ブースを出展させました。高山から日進木工、シラカワ、柏木工、飛騨産業、その他カリモク、富士ファニチャー、モリシゲが参加しています。日本としてまとまって中国の見本市に出るのは今回が初めてです。</span>
</p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4679.JPG" alt="DSCF4679.JPG" width="350" height="263" />
</span>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4672.JPG" alt="DSCF4672.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">写真は日本家具産業振興会の杉本隆雄顧問と。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4671.JPG" alt="DSCF4671.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">見本市開場前のセレモニーで中国家具協会の賈清文理事長が主賓挨拶。政治と経済が未分離の中国では、こういった公益法人の理事長もほとんど共産党幹部が占めています。賈理事長は在職年数も長いので、いずれ近いうちに幹部交代とも取りざたされているようです。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4687.JPG" alt="DSCF4687.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">今回の大連見本市出展団長でIDAFJI副会長の北村斉日進木工社長が、賈理事長に日本ブースを案内。理事長はしきりに日本の木工家具のクオリティの高さに感心していました。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4705.JPG" alt="DSCF4705.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">副団長の白川勝規シラカワ社長の出展方針は明解です。いずれ中国、ロシアへの輸出を本格化させるには、日本から直接輸出するより、いったん中国に中継地点を設けたい。それには大規模な港湾を抱え、木工業の下地がある大連をアセンブリー基地として考えられるかどうか試す価値があるということでした。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4686.JPG" alt="DSCF4686.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">&nbsp;加藤信カリモク専務は、ちょうど開発を終えたばかりのニュー・ラインを発表しました。ロンドンで活躍されている澤山乃莉子氏ディレクションの「蓮夕」コレクションです。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/R0011005.JPG" alt="R0011005.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">&nbsp;もともと大連家具見本市は、木材の集積地ということもあり、家具というよりは建築資材の見本市という性格があります。今回のJAPANブースの出展は、見本市としては「鶴」が舞い込んだような華やかさをもたらしてくれましたが、IDAFIJとして本格的な中国市場開拓のためにはやはり広州、上海といった大見本市にでることも視野に入れた方が良いと思われました。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4797.JPG" alt="DSCF4797.JPG" width="350" height="263" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">すでに90年代半ばから大連に自社工場を設け生産しているのは野田産業です。工場は大規模な粉塵除去装置も設置され、日本国内の家具メーカーの工場と比べても遜色ない近代的な工場でした。その野田産業は、地元である大連家具見本市には小規模なブースしか出展せず、やはり勝負は広州と上海でしているとのことでした。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E5%87%BA%E5%B1%95%E8%80%85.jpg" alt="%E5%87%BA%E5%B1%95%E8%80%85.jpg" width="400" height="190" />
</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">今回大連に出展した各家具メーカーのスタッフの方々と、大雨だったので滞在するホテルのレストランで会食。安くてボリュームがあり、そこそこのお味は有り難い。大連は親日的な街で英語よりも日本語の方が通じて、日本人にとっては居心地の良い街です。</span>
</p>
<p>
<span style="font-family: MS PMincho">（船曳 鴻紅）</span>
</p>
]]></description>
         <link>http://www.design-center.co.jp/blog/2010/07/post_12.html</link>
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         <pubDate>Sat, 31 Jul 2010 11:37:51 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>独 照明見本市 Light &amp; Building</title>
         <description><![CDATA[<p>
フランクフルトで隔年で開催される照明見本市Light &amp; Buildingは、今やイタリアで開催されるユーロ・ルーチェをしのぐヨーロッパで最大の照明見本市になっています。最大の理由は、今の時代の照明は、照明器具を楽しむと言うよりは建築空間そのものを楽しむようになってきたためです。20年前はまだ目新しかったマンションの建築照明（あらかじめ仕込まれている照明）も、今はリビングの間接照明など当たり前に使われるようになりました。そのLight &amp; Buildingが今年4月に開催されたレポートをします。
</p>
<p>
街の中央にメッセ会場があるフランクフルトはドイツというか全欧の金融のメッカです。人口は約70万人程度でドイツ第５の都市ですが、ドイツ銀行とヨーロッパ銀行という超一流の金融機関本店があり、以前は「金儲けのみの街、 バンクフルト」と呼ばれるほど文化性があまり見られない都市でした。しかしフランクフルト市の社会党が1970年ミュンヘンの文化局長をしていたホフマンを招聘し、 彼が都市文化を高めることは経済効果をもたらすと文化政策を進めたことで、近年文化都市への変貌を大きくとげています。そういった背景のもとで、フランクフルト・メッセ（国際見本市を運営する市の第3セクター）と街は、単に外からの集客を図るコンベンション・シティという経済効果だけでなく、市民に広く文化的な豊かさをもたらすという福祉効果によって支え合っています。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E9%80%9A%E3%82%8A.jpg" alt="%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E9%80%9A%E3%82%8A.jpg" width="350" height="263" />
</p>
<p>
高層ビル群からマイン川をはさんで川沿いに、映画、建築、郵便、美術といった13の博物館・美術館が並びます。郵便博物館を除いて、他は昔からの豪邸を改装し利用していて、日本の自治体も学んでほしいところです。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%88%E9%83%B5%E4%BE%BF%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8.jpg" alt="%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%88%E9%83%B5%E4%BE%BF%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8.jpg" width="400" height="300" />
</p>
<p>
<span style="font-family: MS UI Gothic; font-size: 100%">郵便博物館はミュンヘンオリンピックの競技場の設計をしたギュンター・ベーニッシュによるもので1990年竣工</span></span></span></span></span></span></span>
</p>
<p>
そしてLight &amp; Building会期中は、フランスのリヨンのように街中が一体となった光のイベントが開催されます。LUMINALEというこのイベントは、単に建物をライトアップするだけでなく、現代美術と一体となったインスタレーションが街中にあふれ、なかなか見応えのあるものです。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%EF%BE%8C%EF%BE%97%EF%BE%9D%EF%BD%B8%EF%BE%8C%EF%BE%99%EF%BE%84%EF%BE%97%EF%BD%B2%EF%BE%83%EF%BD%A8%EF%BE%9D%EF%BD%B8%EF%BE%9E2004.jpg" alt="%EF%BE%8C%EF%BE%97%EF%BE%9D%EF%BD%B8%EF%BE%8C%EF%BE%99%EF%BE%84%EF%BE%97%EF%BD%B2%EF%BE%83%EF%BD%A8%EF%BE%9D%EF%BD%B8%EF%BE%9E2004.jpg" width="350" height="263" />
</p>
<p>
<span style="font-family: MS UI Gothic; font-size: 100%">改装中のビルを使った照明イベント　（2004年）</span></span></span></span></span></span>
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/LUMINALE2.jpg" alt="LUMINALE2.jpg" width="350" height="263" />
</p>
<p>
一般のビルをも会場とした、百数十の照明イベントが参加するルミナーレは、夜中まで各イベント会場を巡る無料巡回バスが用意されていて、市民が気軽に参加できるようになっています。
</p>
<p>
ところで今年で６回目となるLight &amp; Buildingですが、今や照明に関しては、本家ハノバーの産業総合見本市をも凌駕しつつあるように思われます。日本のメーカーも徐々に数を増して、日本の先端技術を生かした企業群も十社ほど出ています。東芝、遠藤照明、スタンレーといったところです。いずれもＬＥＤランプの開発で、環境技術というこれからのマーケットを捉えていこうとしています。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/thumb_150_2b.jpg" alt="thumb_150_2b.jpg" width="150" height="123" />
</p>
<p>
中でも目をひいたのは三菱化学が照明家の内原智史さんに依頼した有機ＥＬ（ＯＬＥＤ）の照明器具で、心地よいアンビエンテな光を追究するコンセプトは、ＮＥＤＯが出展していたＯＬＥＤ事業と好対照をなしていました。ＮＥＤＯ事業はＬＥＤに同じ機能で対抗しようとしているため、ＯＬＥＤの課題である高コストは世界市場規模の量産体制がとれなければ解決できないという、鶏と玉子の関係にはまってしまっています。一方で三菱化学は、ＯＬＥＤ材料を蒸着でなく塗布でいくことで解決を図っています。日本が世界に今のところまだ先行技術を誇れるＯＬＥＤに国を挙げて期待がかかっていますが、安定性などまだまだ解決すべきハードルは高く特にコストの問題が立ちはだかります。三菱化学のような柔軟な開発手法が望まれると思います。
</p>
<p>
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/Philips.jpg" alt="Philips.jpg" width="350" height="263" />
</p>
<p>
Light &amp; Buildingで存在感を誇るのは、電機・家電メーカーで世界最大級のフィリップス。ＬＥＤ照明においても世界の覇者となろうとしている。
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/LED.jpg" alt="LED.jpg" width="350" height="263" />
</p>
<p>
無機ＬＥＤで各社が活発に開発を進めていたのが、色調のコントロール機能でした。店舗で商品特性に合わせた光を作り出すことや、大画面で効果を出すことなど、これからの照明の可能性を追求しています。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg" alt="%E4%BA%BA%E6%B0%97%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg" width="350" height="263" />
</p>
<p>
人気ブースだったのは、ＬＥＤ球を配線なしで壁面や天井にピン止めし、好きなように楽しめるというシステム。インテリアデザイナーにとってうれしい製品です。
</p>
<p>
日本の伝統地場産業２社も出展しています。和傘の「日吉屋」と絞り染めの「スズサン」です。共に消え果てそうな日本の伝統技術を照明という新しい分野に持ち込んで、伝統産業の再生に挑戦しています。メイン・エントランス入って直ぐのホール１の、しかも入口付近にブースをかまえて、初日の朝から引きも切らないバイヤーの応対に追われていました。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E6%97%A5%E5%90%89%E5%B1%8B%E6%96%B0%E8%A3%BD%E5%93%81.jpg" alt="%E6%97%A5%E5%90%89%E5%B1%8B%E6%96%B0%E8%A3%BD%E5%93%81.jpg" width="350" height="263" />
</p>
<p>
京都の老舗和傘屋の日吉屋は、３年前から和傘の骨組み技術を使ったランプシェードを開発。すでに海外でも人気商品となりつつあります。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E6%97%A5%E5%90%89%E5%B1%8B.jpg" alt="%E6%97%A5%E5%90%89%E5%B1%8B.jpg" width="350" height="263" />
</p>
<p>
左はJETROの輸出促進エージェントの草野氏、右が日吉屋の西堀氏
</p>
<p>
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%B5%E3%83%B3.jpg" alt="%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%82%B5%E3%83%B3.jpg" width="350" height="263" />
</p>
<p>
&nbsp;スズサンはスイスの照明メーカーと契約を結び、そのブースに出展。絞りの布に酸化チタンの光触媒を施した画期的な照明と言えます。
</p>
<p>
（船曳 鴻紅）
</p>
]]></description>
         <link>http://www.design-center.co.jp/blog/2010/07/_light_building.html</link>
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         <pubDate>Fri, 30 Jul 2010 13:33:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2010年のサローネ・レポート</title>
         <description><![CDATA[<p>
<span style="font-size: 100%"><strong>【サローネ見本市会場】</strong></span>
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/sozo_comm%E4%BC%9A%E5%A0%B4.jpg" alt="sozo_comm%E4%BC%9A%E5%A0%B4.jpg" width="400" height="300" />
</p>
<p>
今年で３回目のsozo_commサローネ出展です。昨年のサローネはリーマンショックによる世界不況の影響が、来場者数がサローネ始まって以来と言って良いほどの減少を見たことや、ポルトナウフラウ・グループが出展をやめたことなどに現れていました。しかし今年は意外なほど人並みが戻っていて、３日目からアイスランド火山の噴火によって航空便の欠航が相次いだにもかかわらず、来場者数は一昨年並みとなりました。 そこで世界各国の景気を実感したのは、景気が回復基調のアメリカから久しぶりにバイヤーが戻ってきていたり、また中国からはバイヤーだけでなく中国人プレスの姿が多く見かけられたりしたことです。
</p>
<p>
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%EF%BC%88%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%EF%BC%89.JPG" alt="%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0%EF%BC%88%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%EF%BC%89.JPG" width="350" height="263" />
</p>
<p>
（サローネ内のプレスルーム、中国系プレスが目立っている）シンガポールなどの華僑系ではなく、確実に中国本土のプレゼンスが増していると思いました。
</p>
<p>
&nbsp;
</p>
<p>
<strong>【キッチン、バスルーム】</strong>
</p>
<p>
今年のサローネと併催されたのはユーロ･キッチン（隔年）ですが、その奥で開催されたＦＴＫ（Technology For the Kitchen）がキッチンの未来を提案。ワールプールからミーレまで欧米のキッチン家電がブースを競い合い、家電メーカーがインテリアをリードする時代が来たことを明快に語っていました。&nbsp;
</p>
<p>
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB2.JPG" alt="%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB2.JPG" width="200" height="150" />
　
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%8A%E3%82%A63.JPG" alt="%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%8A%E3%82%A63.JPG" width="200" height="150" />
</p>
<p>
ワールプールの明るい未来的なブース展示。ガーゲナウは対照的に、製品を分解して見せるハードな展示。
</p>
<p>
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/CESANA%E3%81%8C%E4%BB%A3%E7%90%86%E5%BA%97.JPG" alt="CESANA%E3%81%8C%E4%BB%A3%E7%90%86%E5%BA%97.JPG" width="200" height="150" />
　
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/TOTO7.JPG" alt="TOTO7.JPG" width="150" height="200" />
</p>
<p>
サローネ・バーニョ（浴室）にはＴＯＴＯも初登場し、欧州にもウオッシュレット流行の兆しが見え始めています。
</p>
<p>
&nbsp;
</p>
<p>
<strong><span style="font-size: 100%">【sozo_comm】</span></strong>
</p>
<p>
日本家具産業振興会のブース（sozo_comm）は、３年連続出展した結果を大きく出すことができました。ブースは来客の波が途切れることなく、６日間で３万数千人のビジターを迎え入れたほどで、用意していたパンフレットも紙袋も、最終日にはすべてなくなったほどの盛況でした。
</p>
<p>
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%82%AF.jpg" alt="%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%82%AF.jpg" width="200" height="150" />
　
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E5%B1%B1%E5%B7%9D%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%83%B3.jpg" alt="%E5%B1%B1%E5%B7%9D%E3%83%A9%E3%82%BF%E3%83%B3.jpg" width="200" height="150" />
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%8B%E6%9C%A8%E5%B7%A5.jpg" alt="%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%8B%E6%9C%A8%E5%B7%A5.jpg" width="200" height="150" />
　
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%82%B5%E3%83%A2%E3%83%8E.jpg" alt="%E3%82%A4%E3%82%B0%E3%82%B5%E3%83%A2%E3%83%8E.jpg" width="200" height="150" />
</p>
<p>
左上からカリモク、ヤマカワラタン、マルニ木工、協力出展の杉原和紙とイグサモノ。
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E5%87%BA%E5%B1%95%E8%80%85%E3%81%A8.jpg" alt="%E5%87%BA%E5%B1%95%E8%80%85%E3%81%A8.jpg" width="300" height="189" />
</p>
<p>
出展メーカーの皆さんと最終日に記念撮影。ご苦労様でした。
</p>
<p>
&nbsp;
</p>
<p>
<span style="font-size: 100%"><strong>【サテリテ】</strong></span>
</p>
<p>
サテリテ（新人デザイナー達が発表するホール）で今年話題となったのが、ＣＯＳＭＩＴが新設したデザイン・アワードで、その第一回金賞に選ばれたのは、センプレの田村昌紀社長の長女、田村奈穂氏でした。葉をモチーフにしたシリコン製の皿ももちろんですが、テグスを蜘蛛の巣状に編んでいくパフォーマンスが大変魅力的だったと思います。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E7%94%B0%E6%9D%91%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%81%95%E3%82%932.JPG" alt="%E7%94%B0%E6%9D%91%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%81%95%E3%82%932.JPG" width="200" height="150" />
　
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E7%94%B0%E6%9D%91%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E5%8A%A0%E8%97%A4%E3%81%95%E3%82%93.JPG" alt="%E7%94%B0%E6%9D%91%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E5%8A%A0%E8%97%A4%E3%81%95%E3%82%93.JPG" width="200" height="150" />
</p>
<p>
加藤IDAFIJI会長、加藤カリモク専務と田村ナオさん
</p>
<p>
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%95%99%E8%82%B2%E6%A9%9F%E9%96%A2%E5%B1%95%E7%A4%BA%E9%83%A8%E9%96%801.JPG" alt="%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%95%99%E8%82%B2%E6%A9%9F%E9%96%A2%E5%B1%95%E7%A4%BA%E9%83%A8%E9%96%801.JPG" width="200" height="150" />
　
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E8%8A%B8%E5%B7%A5%E5%A4%A73.JPG" alt="%E7%A5%9E%E6%88%B8%E8%8A%B8%E5%B7%A5%E5%A4%A73.JPG" width="150" height="200" />
</p>
<p>
このところ出品者のメーカーに取り入ろうという意図が見え透いて小粒になってしまったと言われるサテリテですが、各国のデザイン系教育機関に呼びかけて構成されたコーナーには野心的な作品が並んでいたりします。その中で最も注目を集めていたと思われるのは神戸芸工大のブース。特にカメラでとらえた映像を瞬時に画像処理する、ジェスチャーインターフェースを用いたデジタルカメラは来場者の心をとらえていました。
</p>
<p>
&nbsp;
</p>
<p>
<span style="font-size: 100%"><strong>【フオーリ・サローネ】</strong></span>
</p>
<p>
街中でもこれまでロシアやＵＡＥを大口顧客としてきたイタリアン･コンテポラリーのメーカーは沈んでいました。ドバイ・バブル崩壊直後の昨年は既に開発済みの新製品を数多く並べていたのですが、今年は全体的にメディアにアピールするスター・アイテムを絞り込んでいる感じがしました。ミラノ市内のフオーリ･サローネ（見本市とは別に個別に開催されるデザイン展の総称）でも、勢いのある展示を行っていたのはイギリスのエスタブリッシュド＆サンズや日本家電勢のキャノン、ＳＯＮＹだったり、セレクトショップのロッサーナ・オルランディといったところでした。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4075.JPG" alt="DSCF4075.JPG" width="300" height="225" />
</p>
<p>
このところ見逃せなくなってきているエスタブリッシュド＆サンズ。2004年に旗揚げされたばかりの英国デザインチームのブランドです。
</p>
<p>
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4154.JPG" alt="DSCF4154.JPG" width="200" height="150" />
　
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/milano%20136.JPG" alt="milano%20136.JPG" width="200" height="150" />
</p>
<p>
&nbsp;ロッサーナ・オルランディのショップとその経営者Nicoletta Brugnoni女史。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%82%AF%20%E5%8A%A0%E8%97%A4%E5%B0%82%E5%8B%99.JPG" alt="%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%82%AF%20%E5%8A%A0%E8%97%A4%E5%B0%82%E5%8B%99.JPG" width="300" height="225" />
</p>
<p>
カリモクはミラノ市内で個展を同時開催し、魅力的な新旧２つの顔を見せた。左の写真はモスコーヴァ通り近くの展示会場と加藤洋専務。
</p>
<p>
&nbsp;
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AC%E3%81%A83.JPG" alt="%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AC%E3%81%A83.JPG" width="350" height="263" />
</p>
<p>
サテリテで世界に初お目見えしたのが2003年。今では日本の最先端に位置するデザイナーとなった佐藤オオキ氏の個展を、ファビオ・ノヴェンブレ氏が雑誌のために取材するところにたまたま居合わせました。
</p>
<p>
<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/FabioNovembre2.JPG" alt="FabioNovembre2.JPG" width="300" height="225" />
</p>
<p>
ドリアデの今年の目玉商品はファビオ・ノヴェンブレ・デザインのＮＥＭＯ。脊面が完全に顔そのものになっていて、数多のデザイン製品の中でもその個性が際立っています。
</p>
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<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/DSCF4282.JPG" alt="DSCF4282.JPG" width="300" height="225" />
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ノヴェンブレと並んで時代の寵児となっているオラ・イトーも、ＶＩＡがフィーチャーする形でトルトーナ地区で発表されました。
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<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%892.JPG" alt="%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%892.JPG" width="350" height="263" />
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今やデザイン・オリンピックの様相も生まれてきたフオーリ・サローネですが、各国デザイン展の中でも今年のピカ一はポーランドと言ってよいでしょう。オスカー・ジエタ等の新星が育ってきていて、負のヒエラルキーを崩すのはマージナルな辺境から、というセオリーが成立する感がします。
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<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/Portnafrau%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%977.JPG" alt="Portnafrau%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%977.JPG" width="200" height="267" />
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ポルトナウフラウ・グループは最早デザインの先端を切るメーカーではなくなったようです。カッペリーニの今年の売りがディズニー・キャラクターでは、もうブランド価値はないにも等しいと思われます。
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<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B31%EF%BC%88%E7%B2%9F%E6%B4%A5%EF%BC%89.JPG" alt="%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%8E%E3%83%B31%EF%BC%88%E7%B2%9F%E6%B4%A5%EF%BC%89.JPG" width="200" height="150" />
　
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日本勢のイベントでは今年の軍配はキャノンにあがったようでした。ディレクションは桐山登士樹さん、グラフィックは昨年と同じく粟津美早さん。キャノンのプロジェクターのクオリティを正確なプロジェクションで表現したインスタレーションは、単にイベントの盛り上げに終わらせることなくキヤノン製品の確かなプロモーションとなっていました。
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<img src="http://www.design-center.co.jp/blog/Swarovski%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A93.JPG" alt="Swarovski%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%82%B3%E3%83%A93.JPG" width="350" height="263" />
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スワロフスキはシャンデリア部門がトルトーナ地区で、クリスタル部門がトリエンナーレで展示会を行いました。トルトーナの方の逸品は、グエナエル・ニコラ氏デザインのSPARKSという一連のＬＥＤとクリスタルガラスがラインとなった照明で、コンピューター操作で雷光のように走る美しいものでした。&nbsp;
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街中での今年の最大の呼び物は、DUOMO広場に面する百貨店リナシェンテのアーケードのショーケースでした。世界的な建築家、デザイナーのコンセプチュアルなインスタレーションがずらりと並び、オープニング・ナイトにはシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスも加わって大変な雑踏でした。
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日本からは隈研吾氏が参加されていてワン・ショット。
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&nbsp;トルトーナではDesign Partners（トルトーナ地区のディレクションを行っている）リボッティ氏を訪ねたところ、SAFI のコシェ社長他役員の面々と、ここでも出会いました。
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（船曳 鴻紅）
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         <link>http://www.design-center.co.jp/blog/2010/05/2010_2.html</link>
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         <pubDate>Thu, 20 May 2010 22:10:12 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>バスチーユ地区 デザインの拠点</title>
         <description><![CDATA[<strong>家具職人の街</strong>

フランスという国はご存知のように政府の民間経済への関わりが大変強い国です。ＩＴサービス産業に象徴されるニューエコノミーへの転換が進む中でも、いまだに各種労働組合、産業協同組合の力は温存されています。たとえばVIA（フランス創作家具振興会）は家具の総売り上げの0.2％を若手のデザイナーの育成支援に使うことを政府から保証され、年間３ミリオンユーロほどの予算があると聞きました。そのVIAギャラリーを久しぶりに訪ねてみたのは、昨年9月パリに来たときに知人のインテリアデザイナー、シルバン・デュビッソン氏の個展を見逃してしまったのが残念だったからです。

<img alt="VIA%E5%86%85%E5%B0%8F.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/VIA%E5%86%85%E5%B0%8F.jpg" width="350" height="263" />

今回の展示は、キッチンとエコロジーを交差させたコンセプト展でした。北ヨーロッパに比べ、ストレートにエコロジーをデザインの前面に出すことが少なかったフランスですが、徐々に若いデザイナーの間に浸透し始めている感がします。

<img alt="VIA%E5%B0%8F.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/VIA%E5%B0%8F.jpg" width="350" height="204" />

ところでこのVIAのギャラリーは、バスチーユ駅の近くドメニル大通りAvenue Daumesnilに沿って延びるViaduc des Arts（芸術の高架橋）にあります。国鉄が通っていた架線路を上は緑が濃い屋上庭園の散歩道、下をアートや工芸に関わるギャラリーやアンティークショップ、カフェなどにテナントを限定している小粋な一画です。5月6月にパリに行かれたら、ぜひ訪れてみてください。

この架線下の再開発をパリ市が工芸の店舗街にしたのには理由があります。同じバスチーユから東に延びるRue du Faubourg Saint Antoineの界隈は、何世紀も前から家具などの工芸職人が職住する街なのです。

<img alt="%EF%BE%8C%EF%BD%AB%EF%BD%B0%EF%BE%8C%EF%BE%9E%EF%BE%99%EF%BD%B1%EF%BE%9D%EF%BE%84%EF%BE%9C%EF%BD%B0%EF%BE%87%E5%B0%8F.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%EF%BE%8C%EF%BD%AB%EF%BD%B0%EF%BE%8C%EF%BE%9E%EF%BE%99%EF%BD%B1%EF%BE%9D%EF%BE%84%EF%BE%9C%EF%BD%B0%EF%BE%87%E5%B0%8F.jpg" width="350" height="263" />

<img alt="%EF%BE%8C%EF%BD%AB%EF%BD%B0%EF%BE%8C%EF%BE%9E%EF%BE%99%EF%BD%B1%EF%BE%9D%EF%BE%84%EF%BE%9C%EF%BD%B0%EF%BE%87%E5%B7%A5%E6%88%BF.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%EF%BE%8C%EF%BD%AB%EF%BD%B0%EF%BE%8C%EF%BE%9E%EF%BE%99%EF%BD%B1%EF%BE%9D%EF%BE%84%EF%BE%9C%EF%BD%B0%EF%BE%87%E5%B7%A5%E6%88%BF.jpg" width="350" height="263" />

大通りから一歩中に迷い込むと、パリとは思えない中世的な雰囲気が漂います。世界遺産となっているリヨンでも、こんな職人の現場がのぞき込めるところはそうはありません。旧い木製いすの修理をすると同時に、新しいセンスの張り地をほどこして（upholstery）みごとに再生することがフランスでは日常生活の中にまだ残っているのです。


<strong>Le Lieu du Design Paris Ile de France </strong>

パリは今グラン・パリとしての計画が進行しています。このパリ周辺を含むイル・ド・フランス地域圏議会議長で社会党のジャン＝ポール・ユション氏が、地域圏開発局の新年会で挨拶しましたが、その内容はフランスが製造業で新たな出発をとげるためには大きな標語の一つとしてエコロジーがあり、それをいかに地域活性とつなげていくかという話でした。彼が代表となっている新しいパリのデザイン活動の拠点、昨年秋に設立されたばかりのLe Lieu du Design（デザインの場所）もやはりこのバスチーユ地区Rue du Faubourg Saint Antoineにありました。

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ここは、或る世界のトップブランド・メーカーの工房のアセットです。右側にまだ工房が残っていて、左側がLe Lieu du Designが借りた建物です。まだ一部改修中ですがEco-Creation, Materioといったイノヴェイティブなヴェンチャー・オフィスもテナントに入れて、活動が開始されていました。

<img alt="le%20Lieu%20du%20design%EF%BE%8C%EF%BE%9B%EF%BD%B1%EF%BE%8C%EF%BE%9F%EF%BE%97%EF%BE%9D.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/le%20Lieu%20du%20design%EF%BE%8C%EF%BE%9B%EF%BD%B1%EF%BE%8C%EF%BE%9F%EF%BE%97%EF%BE%9D.jpg" width="350" height="263" />

しかし日本だけでなくフランスでも、企業のデザインに対するイメージは、ラグジュアリーや美、お金がかかることといったところで、企業側がもっている社会的機能もデザインだという認識までは行っていないということでした。基本的な活動は各業種間の交流を図ること、デザイン賞の推進や、企業へのデザイナー紹介などのようです。今後は広報、マーケティングはもちろんのこと、音のデザイン、スペースも含めてあらゆるデザインのリクエストに応えていく意気込みですが、さすがに家具についてはVIAにお委せしていくとのことでした。ファッションもInstitut Francais de la modeがあるそうです。

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右側がGeneral ManagerのLaurent Dutheil氏、左側は運営主任のStéphane Simon氏

（船曳 鴻紅）]]></description>
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         <pubDate>Sun, 07 Feb 2010 21:13:29 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>冬のパリ市内 DECO OFF</title>
         <description><![CDATA[例年メゾン&オブジェの華とされてきたのが、大手インリア・ファブリック・メーカーが集まる「エディトゥール」のホールです。エディトゥールというのは、生地を編集するエディターという意味で、通常カーテン地などをメーカーとして世界市場に出しているのは、自社工場ではなく多くのファブリック工場に自社向け生地を発注している（ある意味で）商社となります。日本の場合ではサンゲツなどがこちらに入り、比較して東リはメーカー色が強いと言えます。

<img alt="%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB.jpg" width="400" height="169" />

以前はドイツのハイムテキスタイルが毎年華やかな新作柄を集めてショーを行ってきましたが、その巨大さが逆に中心性を失うところとなり、このところメゾン&オブジェの「エディトゥ－ル」が大手メゾンを集めて勢いを増していました。前回紹介しましたように、日本からはサンゲツやNEED'Kが出展しており、たとえば昨年のミラノ・サローネで家具のモローゾとコラボレートしたゴルランのような新しい行き方で成功を収めているカーペットメーカーも参集しています。

<img alt="GOLRAN.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/GOLRAN.jpg" width="350" height="263" />
GOLRAN

ところで今年は前回書きましたように、かなりの数のエディターがメゾン＆オブジェ離れを起こしていました。もともとパリ市内にショールームを持っているので、現在の経済状況でコスト削減を図るということも一つの要因としてあったのだろうと思います。それらのテキスタイル・メーカーが今年仕組んだのが「DECO OFF」というイベントです。名前からしてミラノのフオーリ・サローネ（サローネ場外）をまねたものですが、同じように巡回車をパリの２区と６区に回して各社ショールームを訪問できるようにしていました。

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Rue du Mail：マルの中はPIERRE FREY、右隣にベルギーの照明MODULARのショールーム

まずはルーブルを北上するRue du Louvre沿いにあるRue du Mailには多くのテキスタイルメーカーのショールームが集積しています。フランスはもちろん、ドイツ、英国、欧州のトップブランドが並びます。

<img alt="rue%20du%20mail%E3%81%AEdeco%20off.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/rue%20du%20mail%E3%81%AEdeco%20off.jpg" width="350" height="263" />

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各ショールーム前にバナーを出し、マリークレールがDECO OFFの編集に加わるのも、ミラノのフオーリ・サローネのコピーとも言えます

<img alt="DECO%20OFF1.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/DECO%20OFF1.jpg" width="350" height="263" />

しかしミラノとの大きな違いは、自然発生的なイベントをつなぐ形でインテリアデザイン誌インテルニが演出を行ったのとは異なり、こちらは見本市を離れたショールーム同士がビジネス・プロモーションを行っている点です。初年度のせいか取り組みもいささか中途半端で、上記はDECO OFFの巡回車待ち風景ですが、だいたい30分から1時間待ちさせられたため、海外からのビジターには大変不評でした（パリのデコレーターは自分の車がありますから）。

<img alt="nianorudhisuka.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/nianorudhisuka.jpg" width="300" height="225" />
NYA NORDISKAとCASAL

６区サンジェルマン・デュプレ周辺の中で日本人の間で評判が立っていたのは、ニアノルディスカでした。Saints Peres通り沿いですが少しわかりにくい場所にあり、いかにもフランスっぽいカザルと同じ中庭コートに面したショールームです。シンプルな柄は日本人好みですが、意外だったのはアラブ系のインテリアデザイナーらしい男女が店と打ち合わせをしていたこと。ショールームのスタッフもコトバからアラブ系と察せられ、アラブは重厚・華麗好みという先入観も過去のものとなってきていると感じた瞬間でした。

（船曳　鴻紅）

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         <pubDate>Sun, 31 Jan 2010 17:38:08 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>エティエンヌ・コシェ氏インタビュー</title>
         <description><![CDATA[<strong>メゾン&オブジェこれからは？</strong>

ざっと今回のメゾン&オブジェをレビューしますと、2000年から続いてきた総合インテリア見本市へのイメージ拡大路線が少し後退し、より実商に根付いた実績重視の態勢になりつつあるのかなと感じました。その象徴が、パリ国際家具見本市を吸収して毎年ケルン家具見本市と１週間を隔たず開催してきたムーブル・パリを今年から９月開催に変更したことです。家具メーカーにすれば、北ヨーロッパ中心のケルンｉｍｍに１月出展し、世界最大のミラノ・サローネに４月出展するとすれば、その間になるパリ見本市は中途半端な存在になります。フランス国内見本市であったときはそれでも良かったのですが、国際見本市という位置づけでは世界のメーカーのスケジュールを無視することはできません。

<img alt="2010Maison%26Objet%20106.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/2010Maison%26Objet%20106.jpg" width="350" height="263" />

ホームリビング誌を発行する(株)アイクの長島貴好社長が、SAFI代表のエティエンヌ・コシェ氏へのインタビューを行うのに同席できました。長島社長は当初コシェ氏がメゾン&オブジェの改革を図った頃に比べ、今は先進性が衰えてきたのではないかと突っ込んだ質問をしたのですが、コシェ氏は見本市である以上出展者の実商とのバランスをとらなければならず、そのためには今の面積でイメージ創出と実商の双方をかなえるのは難しい、現在建設中の新しいホールが稼働するのを見てほしいと答えました。しかし「感性」を重視するスタンスに変わりはないと強調していました。

<img alt="%E6%96%B0%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E6%96%B0%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB.jpg" width="350" height="233" />

新しいホールはホール６とホール７の間にChaix et Morelの設計で今年９月には建設され、新しいホール７となるそうです（現在の総ホール面積16.8万平米 → 20.4万平米）。その3.6万平米の広さの中にエディトゥール、インテリア・シーン、プロジェが展開し、現在のホール７（1.5万平米）はホール８となって、ｎｏｗ！などイメージ創出型のセッションに９月はアウトドアが加わります。家具はムーブル・パリが戻ってきます。

<img alt="LG%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/LG%E3%81%AE%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg" width="350" height="263" />

最後にコシェ氏が日本に一層期待すると付け加えたのは、日本の家電や自動車などのグローバル企業に登場してもらえないかということ。フランスを中心として日本に抱くイメージは、伝統日本もあるがまずはその技術力。何らかの形で日本の誇るテクノロジーをメゾン&オブジェでもあらためて披露してほしいということでした。ホール７に入るとまず目につくのはＬＧ電子の大きなブース。昨今のサムスンの世界攻勢に比べ、日本のソニーにしてもパナソニックにしても広報力は一段と見劣りしています。結果として世界でのブランド・ランキングも下降するばかり。自己満足的な海外イベントには賛成しませんが、ここぞというところに費用対効果の高い投資を行うことは必要だと思えます。

<img alt="%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%82%A7%E6%B0%8F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%82%A7%E6%B0%8F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC.jpg" width="350" height="198" />
左から高田氏、コシェ氏、長島氏、加藤代表、杉本事務局長

（船曳 鴻紅）]]></description>
         <link>http://www.design-center.co.jp/blog/2010/01/post_9.html</link>
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         <pubDate>Sat, 30 Jan 2010 23:31:41 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>sozo_commの他にも日本から出展</title>
         <description><![CDATA[<strong>メゾン&オブジェでの日本の活躍</strong>

sozo_comm以外にも多くの日本企業がメゾン&オブジェには出展されています。その最大グループは2005年からJAPANブースとして出展コマを確保しているJETROです。全29社がJETROを通して出展していましたが、中でも有望に思えるのが次の２社です。

<img alt="%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%97.jpg" width="350" height="263" />

マスキングテープにパターンをのせたのは、産業用の分野でトップを行くカモ井加工紙です。数年前に外部の女性デザイナー達が関心を持ちアイディアを寄せたのが始まりで、欧州では２年前のJETRO輸出促進部のブース（桐山登士樹氏プロデュース）でお披露目されて話題を呼びました。今回は写真左のJETRO輸出促進エージェントの草野信明氏がサポートし、ホール６にブース出展をはたして世界市場でブレークの兆しです。

<img alt="%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%B3.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%B3.jpg" width="350" height="263" />

同じく草野氏のお薦めの豊岡のカバンメーカー、アートフィアーです。これまでは国内大手鞄メーカーのＯＥＭを手がけてきましたが、今後は社長の実兄である由利佳一郎氏がデザインするオリジナルブランドを推し進める予定です。昨年は独ハノーバーでｉＦ賞を受賞し、賞審査委員長のフリッツ・フレンクラー氏（ミュンヘン工科大学教授）からも絶賛された模様。三次元ＣＧを駆使したデザインとそれを製品化できる豊岡の技術、地場産業のこれからを指し示す好例と言えます。

<img alt="kurutu.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/kurutu.jpg" width="350" height="212" />

JETROブース以外にも単独出展する有力企業が数多くあります。ホール６ではフランス文具市場でもはや定番となっているマークス・インターナショナル、世界のuchinoと今や呼ばれるようになったタオルメーカーの内野もホール２でイタリアのメーカー達と競っていました。上の写真はsozo_commにも参加している島村卓実さんのクルツがディレクションする津軽塗りas it is、桐生染色布kirmon、富士市の紙製品cuioraの共同出展ブースです。なかなか入ることのできないホール７のnow!に定位置をとっています。

<img alt="%E6%97%A5%E9%80%B2%E6%9C%A8%E5%B7%A5%E5%B0%8F.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E6%97%A5%E9%80%B2%E6%9C%A8%E5%B7%A5%E5%B0%8F.jpg" width="350" height="270"

ホール１には飛騨のREMIX JAPANがプラネット・ムーブルも入れれば連続５年の出展です。写真は日進木工の北村斉社長とsozo_commの経産省日用品室担当官の梅津さんと鎌田さん。これまでの担当官はぎりぎりの日程しかとれなく十分な視察ができなかったのですが、お二人は時間があればsozo_commのことを夢中で話し合われているそうで、上司に掛け合って日数を延ばしたそうです。昨年の内閣府の事業仕分けで私は「神は細部に宿る」と現場を把握することがどれほど大事か強調しましたが、若い官僚の方ほど現場経験を積極的に積んでいただきたいと思っていましたのでうれしかったです。

<img alt="2010%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%86%85.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/2010%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%AB%E5%86%85.jpg" width="350" height="246" />

今年のエディトゥール（テキスタイルのホール）は昨年の半分以下の面積になっていました。2010年1月展は初日が暴風雨で、テントのパビリオンは大打撃を受けて出展者は実質１日半営業ができないことに。天災だけに見本市側も大幅な補償を行うことは原則としてできなく交渉が決裂した結果、市内に店舗を持つエディター（自ら工場を持たないカーテン・メーカーのこと）が今年は参加しなかったためです。

<img alt="NEED%27K.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/NEED%27K.jpg" width="350" height="263" />

その昨年に初参加し大きな成功をおさめていたNEED'Kは、今年も大手メーカーに負けないロケーションを配分されゆるぎないポジションを占めつつありました。社長の南村佳男氏はSAFIのNo2のフランク・ミヨ氏に次のように言っていました。「今年もある意味ラッキーでした。フランスなどの一級のインテリアデザイナー達が、これまでだったら大手エディターのブースに入ってその他のところはあまり回らなかったのが、今年は私どものところにも多数入っていただけました。新規の出展者である私たちが認知されるのに良い機会だったと思っています」と。漁夫の利、というのでしょうか。

（船曳 鴻紅）]]></description>
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         <pubDate>Sat, 30 Jan 2010 23:23:39 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2010年メゾン&amp;オブジェ出展</title>
         <description><![CDATA[<strong>sozo_commホール６に昨年に続き出展</strong>

<img alt="map.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/map.jpg" width="400" height="266" />

上のマップはメゾン&オブジェ国際室内装飾見本市が開催されるParis Nord Villepinte Parc des expositions（ヴィルパイント見本市会場）のものです。フランスの見本市会場にはこのように放射線状にホールが並ぶところが結構あります。各ホールはそれぞれのジャンル（ホール１：エスニック、ホール２：テキスタイル、ホール３：テーブルウエア・・・・）で仕分けられているので、そのジャンルだけに興味のある来場者にとっては希望のホールに直行できるメリットがあります。隣のホールに行くためには中央に一回戻らなければなりませんが、中央部に近い出展者は多くの通りすがり客を集めることができます。一方、ホール奥の方の出展者が新規顧客を増やしたいためできるだけ前に移りたい場合は、見本市側に認められる商品力をもつ努力とアピール力が必要とされます。

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昨年のsozo_commはホールの少し内側に入った場所が見本市運営会社SAFIからあてられたのですが、今年はホール６に入ってすぐ、入り口大階段の足下に出展場所をとることができました。見本市で成功する第一要因はロケーションであり、だからこそ見本市側は容易に最初から良い場所をとってはくれません。出展者のパフォーマンスを見据えた上で、次回の出展場所の見直しを行うのです。今年このようなベストと言っても良い位置をとることができたのは、昨年のsozo_commをいかにSAFIが高く評価してくれたかを表していると言ってよいと思います。

<img alt="%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB6%E9%80%9A%E8%B7%AF.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB6%E9%80%9A%E8%B7%AF.jpg" width="350" height="263" />

<img alt="sozo_comm%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/sozo_comm%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9.jpg" width="400" height="300" />

ホール６は、今もなお最もメゾン&オブジェの伝統を伝えるホールです。ホール５などのメインは大手メゾンが毎年のイベントとして出展するのに対して、ホール６は基本的に中小のメーカーが年に何回かの新商品をここで発表し、その新規性と価格合理性を目当てに集まるバイヤーやエージェントを相手にするのです。当然人出も他のホールより数倍は多く、そのほとんどの人が通って行くsozo_commの場所は人の目をひく点では絶好のロケーションでした。

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経産省日用品室が催したオープニング・レセプションでは、SAFIのコシェ代表、製造産業局の後藤局次長、日本公使、JETROパリ所長が挨拶され、加藤IDAFIJ代表が政府をあげて応援していただくことへの感謝の辞を述べました。

<img alt="sozo_comm%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%86%85.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/sozo_comm%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%86%85.jpg" width="350" height="233" />

ブース内は人出に波があります。昼前に一度波が来て、午後一はランチタイムのためか少なくなってまた３時頃から混み合います。sozo_commに過去に参加された出展者は、経験を生かしてメゾン&オブジェ向けの商品構成をされていて（ex.陶磁器のミヤマプランニングは花瓶などのインテリアを加えていた）また初参加者も欧州市場を研究した上で出展に臨んでおり、結果はこれからですが大いなる成果が期待できそうです。

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今年で参加３年目のチクノライフはチクノキューブという竹炭を使った消臭剤のメーカーですが、地味な商材であるにもかかわらず昨年は女性ファッション誌「グラムール（Glamour）」のCoups de Coeur賞を受賞しました。竹炭石けんの泡立て実演をするなどセールス・トークにも年々磨きがかかり、今年はかなり大きい取引を何件か成約させていました。出展者のビジターに対する応対を拝見していると、「契約を取る」というビジネス上の成功は単に商材の質や価格といった魅力だけでなく、いかに売り込むかという気迫も結果を大いに左右しているように思われます。

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全員集合
今年sozo_commに参加された方々です。
メゾン&オブジェの会場のそこかしこから、sozo_commブースが昨年にも増して充実した内容だとの声が届いてきました。よく見本市には連続して出展しなければ意味ないし効果が見えるのは３年目からと聞きますが、それはバイヤーへの認知度をあげるといったことだけでなく、メーカー側が見本市の特性やバイヤーのニーズをとらえて商品開発し持ち込むには最低１年はかかるためだと思います。

（船曳鴻紅）]]></description>
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         <pubDate>Thu, 28 Jan 2010 22:42:14 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>上海浦東地区と国際家具見本市</title>
         <description><![CDATA[<strong>浦東金融地区</strong>

<img alt="%E4%B8%8A%E6%B5%B70.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E4%B8%8A%E6%B5%B70.jpg" width="450" height="224" />

15年前に初めて上海に来た時には、この辺りの目立った建物としては一ヶ月前に建ったばかりの「東方明珠」ラジオテレビ放送タワーしかなく、後は安普請のアパートや店舗ビルだけでした。しかも数百メートル外に出れば、ここはアリゾナかと思うほど何もない大地が風に土埃をあげているだけ。以来、上海が世界の金融都市になるべく市の開発を浦東に集中させて、浦西にあった金融機関も半ば強制的に黄浦江を越えて移転させられたため、今は一大都市に発展しています。オフィスビルの他は数多くの高層マンションが建ち並びます。

特に陸家嘴区に集中する高層都市は自然発生的なものではなく、従って浦西と違って、浦東でのショッピング施設は専ら生活関連用品の商店と巨大モールになります。モールの規模は北米並みで、その中でも最大規模のモールは東方明珠タワーのすぐ隣にありました。

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中にはユニクロ（日本の価格と同じで高級ブランド扱い）やワコールが入居していて、ファンケルは最も知名度が高い日本製品でした。美肌効果のためでしょうか。また中国にあっても省エネを考えてのことか、全体に照明は落とし気味です。

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まだ消費者の一部とは思いますが上海市民の健康志向も無視できません。写真下のような、寝具を始めとした健康グッズの店に幾組もの客が入っていました。

<img alt="mall8.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/mall8.jpg" width="450" height="283" />

コンコースでは丁度日本の物産展も開かれていました。やはり日本食品は人気です。

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<img alt="mall7.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/mall7.jpg" width="350" height="263" />


森ビルの世界最高層（101階建／高さ492m）の「上海環球金融中心」にも行ってみました。オープンして丁度1年が経ったようですが、リーマンショック後の金融業界の動きは鈍く、まだ５割程度の入居率と聞きました。

<img alt="%E6%A3%AE%E3%83%93%E3%83%AB2.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E6%A3%AE%E3%83%93%E3%83%AB2.jpg" width="350" height="263" />

<img alt="%E6%A3%AE%E3%83%93%E3%83%AB3.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E6%A3%AE%E3%83%93%E3%83%AB3.jpg" width="350" height="263" />

さすがに展望台の方は観光客で賑わっていましたが、店舗フロアも閑散としていて、当面の苦境がのぞかれました。もちろん上海環球金融中心はそんなことはありませんが、一般的に中国のビルは建設費が抑えられているだけでなくメンテナンスにも金をかけないので、5年もすると設備の不具合が大きくなり、テナントはどんどん新しいビルに移っていってしまうのだそうです。と言うことは誰かがババヌキをする羽目になるということで、このところの過剰な不動産開発熱、投資熱には疑問を感じざるを得ませんでした。


<strong>上海国際家具見本市</strong>

上海では9～12日の間、40万㎡というビッグサイトの５倍の面積で国際家具見本市が開かれていました。来年の万博会場にもなる場所です。丁度同時期に家具生産地である東莞（25万㎡）や広州（16万㎡）でも家具見本市が開催され、これからのアジアにおける家具取引は中国でということになるのでしょうか。日本としては、この動きにどう対応するのか、対抗できるのか、詰めた議論が業界の中で必要となってきています。

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国際家具見本市ですが出展しているのは9割以上中国企業、海外組も中国工場生産の家具を中国市場向けに出していました。欧州からはフランスだけでしたが、4社がまとまって出展。しかし本国生産のは1～2点ぐらいで後はすべて現地生産のものでした。

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上の写真2枚は、中国のソファメーカーとしては最大のKUKA社のブース。中国メーカーはこの10数年ほど欧州ブランドメーカーのセカンドラインをOEMで作り続けてきたので、ソファぐらいだったら欧米の中級品に遜色ないもの（価格は2割以下）が生産できていると感じました。オフィス用などの金属椅子はまだ欧米、日本がリードしていますが。

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夕方になりそろそろクローズの時間帯になってきたので、警備員が集合していました。今回の旅行では初めて、我々が持つ人民中国のイメージに遭遇できました。

（船曳　鴻紅）]]></description>
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         <pubDate>Sat, 26 Sep 2009 23:42:37 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>北京と上海という全く異なる街で（２）</title>
         <description><![CDATA[<strong>上海万博を来春にひかえて・・・</strong>

上海万博は2010年5月1日から6カ月間開催され、200の国・地域・組織の参加があるようです。見込まれる来場者は延べ7000万人。万博史上かつてない規模だそうで、北京オリンピックは行けなかった日本人も相当数が訪れることになると思います、かく言う私も。 

<img alt="%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E6%94%B9%E9%80%A03.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E6%94%B9%E9%80%A03.jpg" width="350" height="240" />

当然市内も開発に次ぐ、開発。上の写真は浦西地区（黄浦江河の西）で最も目抜きの通り准海中路ですが、一歩裏に入れば下の写真のような古い住居地区のスクラップが進んでいました。

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<img alt="%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E6%94%B9%E9%80%A02.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E6%94%B9%E9%80%A02.jpg" width="350" height="215" />

万博までに右手看板のようなマンションが立ち上がるのでしょうか。ところで日本の場合ですが、戦後東京の道路を始めとするインフラが一変したのが1964年の東京オリンピックでした。当時国家予算が1兆4千億円の時に、オリンピックのための関連事業費として費やされたのが1兆円だそうです。それに比べれば今回の上海万博は民間の開発が比率的には大きいので、国家的大事業という雰囲気はありませんでした。それだけ中国経済が巨大になったと言えます。

<img alt="%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%8D%94%E4%BC%9A%E5%B0%8F.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E4%B8%8A%E6%B5%B7%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E5%8D%94%E4%BC%9A%E5%B0%8F.jpg" width="350" height="263" />
国際服装服飾センターも経営する上海ファッション協会

帰りに上海に寄ったのは、上海国際家具見本市をのぞくことと上海市の商務委員会にうかがうためでした。また中国に下請け工場視察に来ていた名古屋の絞り組合と一緒に、上海ファッション協会に訪問もしました。ファッション協会の手配して下さったのは、上海在住のJETRO専門家で協会理事でもある松尾さん。小中学校を上海で過ごし陸上で活躍した松尾さんは、子供時代からの友人関係から得られる幅広い情報が仕事の上でも大変役立っていると言います。上海のインサイド・ストーリーが語れる数少ない日本人の一人です。

<img alt="%E4%B8%8A%E6%B5%B71.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E4%B8%8A%E6%B5%B71.jpg" width="350" height="263" />

上海ファッション協会は上海でのショーや見本市の運営を主たる仕事としています。従ってメーカーサイドのことはあまりうかがえなかったのですが、単副秘書長は伝統工芸をファッションに取り入れたショーのことを話してくれました。ここ中国でも伝統工芸技術が継承されないことと、その衰退が問題とされていました。写真は広州のつづれ織りのような織物技術を残そうと試作されたバッグです。出口が見えていないのは日本の伝統産業の産地と同じでした。

ところで同じ日の午後、松尾さんからも上海経済の面で圧倒的な権限を持っていると聞いていた上海の商務委員会を訪ねました。すると現れたのは妙齢の女性官僚、金穎さん。突然のアポイントメントだったためとお忙しかったこともありますが、ともかくてきぱきと話を進められる。「それで・・？それで・・・？」というように、具体的な事業内容や規模が見えてこないと話にならない。北京が国家の体系を語るところならば、上海は完全に形而下のマネーの世界のように見えました。それが日本の80年代後半のように渦を巻いて回っているのでしょう。

<img alt="%E5%95%86%E5%8B%99%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%EF%BC%88%E5%B0%8F%EF%BC%89.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E5%95%86%E5%8B%99%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%EF%BC%88%E5%B0%8F%EF%BC%89.jpg" width="350" height="369" />
商務委員会は上海の西、虹橋空港に近いところに　右の女性の方が金穎副処長

商業開発で世界的に有名になったのは「新天地」です。古い工場後を香港の瑞安グループがＵＳ1.5億ドルをかけて、面積３万平米で総建築面積６万平米の商業地区に再開発。2001年にスタートし、お洒落な飲食店を中心としてショップが並びます。以前来た時はかなり上海市民も物見高くやってきていたのですが、今はほとんどが外国観光客で占められていました。

<img alt="%E6%96%B0%E5%A4%A9%E5%9C%B0.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E6%96%B0%E5%A4%A9%E5%9C%B0.jpg" width="350" height="263" />

それに変わって、ほど遠くない「田子坊」はもっと気安く来れる場所として市民の間に人気を得ているようでした。1998年に地区政府の再開発計画によって、北京の「798廠」のように多くのアーティスト達が古工場や倉庫を改造してアトリエを構えるようになり、その後そういったギャラリーやショップだけでなく、この数年は急激にカフェなど飲食店も増えてきたようです。

<img alt="%E7%94%B0%E5%AD%90%E5%9D%8A1.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E7%94%B0%E5%AD%90%E5%9D%8A1.jpg" width="350" height="180" />

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<img alt="%E7%94%B0%E5%AD%90%E5%9D%8A2.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E7%94%B0%E5%AD%90%E5%9D%8A2.jpg" width="350" height="263" />

ちょっと裏原宿のような感じです。手作りのファッション商品が手頃値段で買える、若者にとって居心地良さそうなエリアでした。ここで感じるのは新天地はシンガポールっぽいけれど、田子坊は完全に中国だなということ。手仕事に対する愛着がまだ見られるのです。

（船曳　鴻紅）
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         <pubDate>Wed, 23 Sep 2009 00:35:26 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>北京と上海という全く異なる街で（１）</title>
         <description><![CDATA[<strong>北京オリンピックから1年経って・・・</strong>

パリのメゾン・エ・オブジェへの往きの旅程を北京に、復りを上海にとりました。一度に両都市を観るのは初めてなので、今回この中国を代表する2都市の違いを肌で感じとることができました。それぞれ市の行政の中核と思われる部署を訪問させていただいたので、ご紹介したいと思います。

まず北京では、商務部（日本の経産省に相当する）アジア局呂克倹局長にお目にかかる予定でしたが、呂局長のスケジュール変更で尹商務第1秘書とお会いすることになりました（中国では直前のキャンセルが結構あると聞いていたので違和感はないです）。尹さんは日本の官僚以上にスマートで意外なほどのソフトな語り口でした。おそらくアメリカかイギリスへの留学組だと思いますが、呂局長の方は日本に7～8年おられたとのことで日本語が大変流暢だそうです。ある年齢を境にして、日本語派、英語派と分かれているようです。

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中国商務局　尹剛商務第1秘書（アジア担当）

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北京市工業促進局　陳世傑処長

商務局担当官とは日本デザインコンサルタント協会*の紹介を始めとして、デザインと産業の関わりをごく一般的に話しただけですが、次にうかがった北京市工業促進局では、陳処長から北京市の今後の発展のためにデザインをどう活かしていったらよいのだろうと質問を受けました。現在街の中心部にあった工場を郊外に移転させていて、跡地開発が次々と課題としてあがってきているようです。そこで世界的にも有名になっている<strong>798廠</strong>の続きにあるデザイン開発区<strong>751 D.Park</strong>を訪問することにしました。
*一般社団法人日本デザインコンサルタント協会として、58名の会員がデザイン・コンサルティングを行うことで日本の産業に活力を与えようと活動しています。
<a href="http://www.design-consul.net">http://www.design-consul.net</a>

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「798廠」は、1950年代に建てられた巨大な国営工場が営業不振で操業を停止した後、廃屋となった工場の建物に1990年代からアーティストが自分のアトリエを開き始めて発展しました。今やギャラリーやショップが100以上もあるといわれ、北京市民というよりはデザイン好きな若者達が全国から観光をしに来る、青山・代官山状況になっています。

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<strong>UCCA</strong>
中でも存在感があるのは近年オープンした「UCCA」ギャラリーで、オーナーはベルギーのユーランス夫妻。1500あまりの中国アートを収蔵する、世界でも有数の中国アートコレクターといわれています。私のアメリカの友人も1980年代後半から中国アートをコレクションしていましたが、アート・バブルがはじけたとは言え、今では相当な資産ではないかと思います。

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その「798廠」に隣接するのが、ガスや石炭のエネルギー工場があった「751」です。2006年から開発が始まり「D.Park」と名付けられ、北京市としては今後ここにデザイン事務所、関連ギャラリー、展示会場などを集約させて、デザイン産業の起爆剤としたいようです。アートの方は、どこまでいってもギャラリー・ビジネスを越えられませんが、デザインは産業開発に直結するだけに北京市も今後相当の投資を行っていくのではないかと思われました。

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そのほんの一部分ですが、ここはインテリアデザイン事務所とギャラリーが数社まとまって入居している建物。左手建物の１階がイタリアデザイン家具のギャラリー・ショップ、2階がデザイン事務所とテキスタイル・ショップ、地階が中国のコンテンポラリー家具ギャラリーとなっています。

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家具ギャラリーには、中国最先端のデザインが並びます。中国デザイナーのコンテンポラリーデザインには二つの流れがあって、イタリアン・コンテンポラリーへの傾斜（写真上）と中国ネオ・クラシック（写真下）との2傾向です。

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2階にあるテキスタイル・ショップでは中国メーカーのサンプル帳に混じって、ヨーロッパの高級ブランドのサンプル帳も入っていました。奥に各種ファブリックスが巻き状態で置いてあって、注文するとすぐに左に並ぶミシンで縫製してくれます。

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北京杉杉玫瑰黛薇服装有限公司
D.Parkの中で最大面積のデザイン企業はRoseW fashion Co.でした。もともとチャイナ服メーカーですが、今はそれより欧米風の装い、特にパーティ・ドレスにシフトしています。しかしこの何年かの間はアート産業の方が実入りが良かったのでしょうか、2階の大部分は専ら現代アートのギャラリーと化していました。


わずか中1日の駆け足視察にも関わらずこれだけのスケジュールを組むことができたのは、三菱東京UFJ（MUFG)中国銀行のご協力があったからでした。柳岡頭取が日本の中小製造メーカーのこれからを探ることに理解を示して下さったのです。因みに中国ＭＵＦＧは外資としては香港上海バンクに次ぐ大手銀行だそうです。東京銀行としての長年の実績が、人的信頼がとても重要な中国において確実に生かされています。アレンジをして下さり、かつ丸一日お付き合い下さいました糸井部長、石さん、本当に有り難うございました。

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中国ＭＵＦＧの糸井部長と石さん

（船曳　鴻紅）
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         <pubDate>Wed, 23 Sep 2009 00:25:20 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2009年9月 秋のメゾン・エ・オブジェ</title>
         <description><![CDATA[<strong>メゾン・エ・オブジェに年２回出展することの意味は？</strong>
sozo_comm事業は、先月今年度の参加各社が選定され、いよいよ平成21年度の海外見本市プロモーションが開始されています。そこで来年早々出展するパリのメゾン・エ・オブジェの秋の見本市を視察してきました。

基本的にメゾン・エ・オブジェは9月は年末に向けてのクリスマス・ギフト商戦、1月はカーテン（エディトゥ－ル）と家具（サロン・ド・ムーブル）が加わったインテリアが主力となっています。しかし毎回出展している島村卓実さんによれば、9月と1月のメゾン・エ・オブジェは表裏一体の関係にあります。例えば島村さんの場合、1月は新製品のプロトタイプを持ち込んでバイヤーの反応を見る。その後引き合いの数が多い製品に絞って量産体制を夏までに作り上げ、9月は実際に受注して稲を刈り取る、ということでした。そのようにメゾン・エ・オブジェ常連組は、単に年2回同じ場所でバイヤーに会うということだけでなく、1年を通して出展を戦略的に組み立てているわけです。またメゾン・エ・オブジェの主催者であるＳＡＦＩ側から言えば、1月だけ、9月だけ、という出展者はスペースの配分に苦慮するだけ厄介者となります。そこで出展者は、年2回の出展がロケーションの確保のためにも必要と考えています。多少2回の内どちらかのスペースを小さくして節約したとしても。

今年1月のメゾン・エ・オブジェでは、暴風雨によってテントのホール（５Ｃと７の一部）が大被害を受け、今後安全のため使用されないことになりました。新たなホール８が完成するまでそれらのホールの分をどこかで吸収しなければならなくなり、メゾン・エ・オブジェの展示スペース配分は大変難しくなります。しかも、1月の見本市にしか出展しないsozo_commブースはかなり不利になるはず。そこでフランス見本市協会日本代表の岡山道子さんにお願いして、会期中に何とかエティエンヌ・コシェＳＡＦＩ代表にお目にかかり、日本のブースの出展場所確保をお願いすることにしました。コシェ氏を始めミヨ氏、ブジャール氏といった経営陣の面々は、見本市開催中は分単位で動く過密なスケジュールに縛られている上、頼る岡山さん自身も同時期にパリ南のポルト・ド・ベルサイユで開催される服飾見本市の面倒もみる超多忙な時でしたが、何とか３氏にご挨拶することができました。コシェ氏達の岡山さんに対する信望の厚さによるもので、感謝！です。

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エティエンヌ・コシェ氏とLe CLUBで面談

SAFIはメゾン・エ・オブジェへの出展者を独自の視点で選びます。企業の規模よりは、展示商品がメゾン&オブジェの各ホールのコンセプトに合うかどうか、さらに出展してビジネスに結びつけられるかどうかが重要なポイントとなります。昨年もそうでしたが、今年もsozo_comm選定企業とその商品を提示して了解を求めました。sozo_commの選定基準には、商品の良し悪しだけでなく、企業自身の市場開拓力も入っており、いずれの企業も問題なくパスしたと思います。もちろんsozo_commブースについては、今年と同じくホール６に出展できることと信じています。

<strong>2009年9月4～8日パリ・ノール M&O見本市会場 </strong>
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メゾン・エ・オブジェのパリ・ノール会場は放射線状に各ホールが構成されていて、いかにもフランス的な設計です。秋の出展構成は、左からホール１（エスニック）、ホール２（テキスタイル）、ホール３（テーブルウエア）、ホール４・５Ａ（インテリア）、ホール５Ｂ（ナウ！プロジェ）、ホール６（インテリア雑貨）でした。日本企業の出展数は冬にくらべて秋の方が数が限られています。（単年度執行の補助金事業を利用している事業の場合、９月は早すぎて間に合わないからです）
その中でいくつかをご紹介します。

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ホール１ "エスニック"に出展の二葉苑
今年度のsozo_commにも参加している「二葉苑」の小林元文社長は、家業を継ぐ前は旅行代理店に勤めて、得意の英語を使いトルコやインドを担当してきた方です。それだけに周囲の外国ブースともすぐにうち解け、まだ2回目のメゾン&オブジェ出展にも関わらず、確かな手応えを得始めていました。小林社長の横に並ぶのは、「杉原和紙」でもデザインをしている、パリ在住のドイツ人、ヨルグ・ゲスナー氏。今回小林氏からブースのデザインを依頼され、和紙とDYショップで仕入れたパーツを素材に、きわめてコスト・パフォーマンスの良いブースを作り上げていました。何より彼一人で手作りしてしまうのですから、本当に頼りになる助っ人です。


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ホール１ 岐阜のクラフトショップ
同じくホール1には、冬のメゾン・エ・オブジェにREMIX JAPANとして出展している岐阜のブースの運営に関わっていた日本人女性2人が「紙インテリア」というブースを初めて出していました。岐阜県の支援もあり、和紙照明、美濃焼、春慶塗といった県内産品を扱っていますが、今後はパリに小さい店を出して岐阜以外のものも扱っていきたいと抱負を語ってくれました。


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ホール２ "テキスタイル"　内野タオル
日本勢の中でも際立った動きをしていたのが、内野タオルでした。今回がまだ３回目であるにも関わらず、ホール２のきわめて良い場所に三面開口で出展。昨年の1回目はホール２の奥深く、今年初めの2回目もそこから遠くない地味な立地であったことを考えると、大進出です。周囲のブースからは、袖の下をつかったんじゃないかと邪推されたと、フランス代表の加藤文二さんは笑っておられましたが、実際は今年１月の出展でジャーナリストによるLes Decouvertes(発見)賞*を受賞し、主催者側に好印象を与えていたためでした。メディア対策というのが単なる広報以上の意味をもつ好例です。因みにsozo_commではチクノライフがCoups de Coeur（一目惚れ）賞*を受賞しています。*会期中に有名デザイン誌がセレクションする２賞


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ホール２　イタリアのテキスタイル・ブース
丁度内野タオルの隣にはイタリアの繊維メーカー十数社がグループ出展していました。1社1社が商談できる小机が置けるスペースが確保されていました。並べられたタオルやバスローブなどはため息の出るほどゴージャスなものです。


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ホール３ "テーブルウエア"
隣のホール３には陶磁器メーカーの大手が目白押ししています。「リチャードジノリ」は、4月のミラノ・デザインウイークの時にトルトーナ地区で行った展示会のコンパクト版を展開していましたが、スタイリッシュ過ぎたのかバイヤーの数はまばらでした。高級紅茶で日本のマダムにも名前が知られる「マリアージュ・フレール」も、最近発売し始めた日本茶のためにオリエンタルテイストの茶器セットを売り出していました。


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ホール５Ａ　イタリアのブース
家具なども一部入ってくるインテリアのホール５Ａでは、イタリアの4社がこちらも共同ブースを出していました。ホール２と同様、産地組合の出展ですが、まとまって出ることはインパクトの面でもコストの面でも効果があります。JETROの展示事業部によるジャパンブースはニューヨークなどでは固まっての出展をしているのですが、メゾン・エ・オブジェではなぜかバラバラ。1月は各ブースが横町のように並ぶJAPAN小路を作ってもいますが、出展者同士の呼吸があっていなかったという印象がありました。


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ホール５Ｂ "ｎｏｗ！"
ｎｏｗ！の常連となった島村卓実さんのブースです。今回は少し小さめでも出展をはたしておいて、次回はガンと大きく出展の予定とのことです。


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その島村さんに紹介してもらったフランス人のクラフトデザイナーですが、手作りの和紙照明をとてもリーズナブルな価格で提供するということで人気を集めていました。彼女は子供の頃日本に住んで和紙に興味を持ち、フランスに戻ってからクラフト作家として製品を作り始めたのですが、需要に供給が追いつかない。そこで周りの家庭の主婦達に作り方を教えて内職として手伝い始めてもらったのです。もともと和紙の貼り合わせなどに頓着しない手作り感を売りにしていたので、シロウトが作ったものでも十分商品となる。日本の工芸の行き方とは全く違いますが、こんな世界もあるのです。


<strong>プリスクリプターとは・・</strong>・
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メゾン&オブジェのバイヤー向けサイン

プリスクリプター（プレスクリプトゥール）とは、建築家・インテリアデザイナーやディベロッパーといった開発物件がらみのバイヤーのことです。すぐにバイイングにつながらずとも、いずれ物件が入った時に大口のコントラクトが期待できる層だと言えます。メゾン・エ・オブジェでは、各ブースサインの中には、こんなバイヤー向け表示が書かれていたりします。この写真のでは２つ書かれていて、右がプレスクリプトゥール向き、左はミュージアムショップのバイヤー向き、を示しています。


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ホール５Ｂ "プロジェ"
日本でまだあまり知られていないコントラクト市場向けのプロジェというゾーンです。メゾン・エ・オブジェを主催するＳＡＦＩが新規開拓している部門で、細かい商談ではなく文字通りプロジェクト単位の大口需要を狙うものです。見本市側からすれば、世界の大手流通が中国で直接生産するプライベートブランド（ＰＢ）の時代に、従来のような小物雑貨を置いているだけでは国際見本市として小粒になりかねないと、力を注ごうとしているのだと思います。建材、壁・床材の他に家具や照明も出ています。ＳＡＦＩがこの分野にいかに力を入れているかは、特別にプリスクリプター向けのガイド冊子を作っていることでも分かります。


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今回のホール６の様子
来年1月、このホールにJAPANブースが出現します。今後も準備を含め、sozo_commサイトで進捗状況を報告していきますので、ぜひ応援してください。

（船曳　鴻紅）



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         <link>http://www.design-center.co.jp/blog/2009/09/20099.html</link>
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         <pubDate>Tue, 22 Sep 2009 11:49:59 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>2009年ミラノサローネ・レポート</title>
         <description><![CDATA[<strong>経済危機の中にあってミラノサローネは・・・</strong>
サローネの報告というと、有名デザイナーの新発表家具、メディアでの話題性に富むオブジェ的なプロダクト、街中で開催されるイベントの数々の紹介が一般的です。しかしここでは、サローネを中心とした家具産業の世界市場戦略についてレポートしたいと思います。

一年前の春から早くもイタリアの家具メーカーには冷たい風が吹いていました。しかも昨秋の世界金融危機は、このところの救世主であったロシア、ドバイを直撃し、サローネ会場全体に不透明感が覆っていました。そこにホール８のメインを占めてきたポルトナウフラウ・グループさえもがフィアット労組*の突き上げもあってか不参加を決定、大きく軌道修正を迫られたサローネでした。  *ポルトナウフラウ・グループを所有するシャルムは、フィアットの会長であるモンテゼーモロ氏のファンド
<img alt="%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A6%EF%BC%98%E5%8F%B7%E9%A4%A8.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%9D%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A6%EF%BC%98%E5%8F%B7%E9%A4%A8.jpg" width="450" height="347" />

そのポルトナウフラウ・グループの穴を物理的に埋めていたのはFIAMとザノッタでしたが、にわか仕立ての感はぬぐえませんでした。毎年サローネのアロケーション（出展位置）が参加企業に通知されるのは早くても前年の11月です。これだけの広い、しかも目抜きの場所を埋めるために、パズルのように出展社を動かしていくのは大変な作業だったろうと想像できます。
<img alt="%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%98%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB%EF%BC%98%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3.jpg" width="350" height="184" />

そのミラノ・サローネの現場から、厳しい状況だからこそ逆に、世界のトップ・メーカーがどのような局面打開を図っていたかをご紹介しようと思います。世界ブランドとなった企業においても水面下でのたゆまぬ経営努力が続けられている実況中継です。

私の目に入ったトップブランド各社の商品戦略には、次の４つの対処法が見られました。
①アパレルメーカーとのタイアップ
②ファブリックスのプリント柄で新しさを出す
③高級子供家具といったニッチを狙う
④室内環境の変化をとらえる

<strong>（１） アパレルメーカーとのタイアップ</strong>
まず最初のアパレルメーカーとのタイアップですが、資本力が劣る家具メーカーにとって、売上的にも２つも３つも桁が違うファッションブランドとのコラボレーションによって、投資環境を改善させることは当然の帰結とも言えます。今年特に目立ったのは、デニム製品を中心とした高級カジュアル・ブランドで世界的に売上を伸ばすイタリアのディーゼル社です。ディーゼルは、家具はモローゾ、照明はフォスカリーニと組んで、大規模な展示を行っていました。現段階ではイメージ戦略といったところですが、今後ホーム・テキスタイル進出に続いて、リビング業界にも本格的に乗り出してくる気配を感じさせます。
<img alt="%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BE2.jpg" src="http://www.design-center.co.jp/blog/%E3%83%A2%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BE2.jpg" width="300" height="225" />
モローゾ＋ディーゼル
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フォスカリーニ＋ディーゼル
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トルトーナ地区で行われていたディーゼル展

この他にもアルマーニやミッソーニ、マリメッコ、KENZOなど以前からインテリア家具の分野に入っているファッションブランドは数多いのですが、日本のミラノ公使邸と同じ建物の中で開催されていたPoliform＋ケン・スコット展は、イタリアのエージェントの奥深さを感じさせるものでした。
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もともと国内消費よりは全世界に向けてファッション商品を売っていくイタリアですが、それを支えているのは独立したエージェント達です。彼らは複数のメーカーの商材を肩に背負って文字通り世界に売って回っているのですが、私が以前知っていた椅子張り用のファブリックスを扱うイタリア人女性エージェントの場合、一人で毎回100数十キロのサンプルをかついで日本にも売り込みに来ていました。おそらくそんな一人だと思います。この60年代のケン・スコットを今につなげるPoliformのインテリア商品も、Poliform自身と言うよりは、１エージェントがコーディネートを企画して発表を行っているもののようでした。
 
<strong>（２） ファブリックスのプリント柄で新しさを出す</strong>
ところで今年ディーゼルの家具を発表したモローゾは、毎年イタリアン・コンテンポラリーの先端をきる提案力で耳目を集めるメーカーです。今年はパトリシア・ウルキオラがディレクションしたアフリカン・コレクションを市内の自社ショールームで大々的に発表すると共に、サローネ内ではだまし絵をプリントしたソファなど、開発に大きなリスクをかけずに新しさを演出する方法をとっていました。
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フェイクのパターン：だまし絵の手法で普通のソファをみごとに変身させている
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ウルキオラのアフリカをイメージしたプレゼンテーション
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コストを意識したアフリカのプリントを主体にした商品群

<strong>（３） 高級子供家具といったニッチを狙う</strong>
メリタリアが今年狙ったニッチはハイソな子供部屋です。ベリーニやペッシェといった大御所がなぜ子供用家具なのか。すでに昨年からドバイのジュメイラホテルのバービー・ルームは知られつつありましたが、世界のスーパー・リッチ、特にアラブ系の家族が世界旅行するときは、スイートに付属した子供部屋が必要なのです。超高級ホテル・チェーンに今後作られていくであろう、そういった子供部屋のニッチ需要を探っていると言えるのではないでしょうか。もちろん世界の富裕層の自宅にも利用されていくものです。
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メリタリアの子供用家具：マリオ・ベリーニ
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メリタリアの子供用家具：ガイターノ・ペッシェ
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若者向けスタイリッシュなＭＡＧＩＳも子供家具を発表
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イタリアのDOIMOグループはバービー人形のキャラクター家具を発表、大盛況

<strong>（４） 室内環境の変化をとらえる</strong>
最後に、人々の生活環境の変化に敏感に対応した商品開発です。実はこれこそが開発の王道を行くというか、インテリア産業としては本来もっているべき開発態度だと私は思います。今年はサローネと同時開催されるユーロ・ルーチェの年ですが、ＥＵでは白熱球が規制されつつあって、ユーロ・ルーチェでも前回とうって変わってＬＥＤ製品が主流となっていました。しかしＬＥＤは光量にまだ難があって、全体に室内が暗くなりやすい。その解決法を家具の方から提案していたのが「鏡」の利用なのではないかと思いました。
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見本市会場で例年以上に目立ったのは、少しでも室内を明るくするための鏡の採用でした。ガラスのＦＩＡＭはもちろんのこと、ドリアデは壁面に絵画のように鏡を飾る提案を幾つも行っていました。
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ガラス家具のＦＩＡＭでは伊藤節＆志信のダイニングテーブルと鏡も発表
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ドリアデは、オブジェのような鏡を使った壁面装飾をシーン毎に提案
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アヴァンギャルドなエドラでも壁面装飾として「鏡」

「鏡」がいやに目につくなと思ったのが最初ですが、初めはコストレスにインテリアデザインするため、価格のはる絵画に替えて鏡を壁面に飾ることにしたのかなと思っていました。ところがこの話をカリモクの加藤IDAFIJ会長にしたところ、昔は暗い室内を何とか少しでも明るくするために金の装飾を室内に施したので、鏡の目的もそれだろうと答えて下さいました。ベルサイユ宮殿の鏡の間はまさしくそれだったわけで、そう言えばドリアデのディスプレイも何となくベルサイユを思い起こさせるものでした。

（船曳　鴻紅）]]></description>
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         <pubDate>Sat, 09 May 2009 21:41:53 +0900</pubDate>
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