11月6日(木)2008年度グッドデザイン賞 の「表彰式/大賞選出」が東京ミッドタウン・ホール(六本木)で開催され、今年から三宅一生さんも加わった審議会によって2008年度Gマーク賞がオーソライズされました。
注目のGマーク大賞は、審査員+Gマーク受賞者の投票によって決されます。金賞となった受賞商品から6アイテムが大賞候補となって投票が行われましたが、今年は決選投票となり、かなりヒートアップしました。
【第一回投票】
トヨタ自動車 iQ..............................281票
無印良品 窓の家...............................77票
三菱オフセット枚葉印刷機......................138票
イトーキ LANシート...........................169票
リコー GR DIGITAL II........................129票
PLAYSTATION3/Folding@homeプロジェクト協力.... 154票
本田技研工業 FCXクラリティ...................182票
トヨタとホンダが99票差という結果になりました。1位と2位の得票差が100未満のときは決選投票となる規定で第二回投票へ。

【第二回投票】[決選投票]
トヨタ自動車 iQ..............................561票
本田技研工業 FCXクラリティ...................530票

何と99票差が31票差に縮まりましたが、かろうじてトヨタのコンパクトカーがホンダの水銀燃料電池搭載カーを制しました。今回は逆転劇にはならなかったものの、過去にも同様のことが起こっているように思います。決選投票は他の大賞候補に流れていた票が1位と2位のどちらに流れるかですが、そこで様々な力学が働く・・・・・ トヨタのiQは全長3mの超小型ながら9つのエアバッグを搭載するなど安全面も確かで、日本のダウンサイジングの技術とデザインをフルに発揮しています。世界の自動車業界には強い北風が吹いていますが、このiQはまず欧州市場で売れていくことでしょう。

今年のGマークにsozo_comm選定商品のいくつかが応募していました。皆受賞されていたと思います。上の写真は、スノーピーク、チクノライフ、岩谷マテリアル、ロロ各社の受賞商品です。
メタフィスは不易糊工業との連携で、ネジの形をした消しゴム、ボールペン・シャープペン・消しゴムを1本にした3wayペンを開発、受賞しました。不易糊工業はさらに中小企業庁長官賞の栄誉にも輝きました。


(船曳 鴻紅)